インテリアコーディネートのコツ☆
新築やリフォーム、気分を変えたい、お洒落な部屋にしたいなど
インテリアを考える方はいらっしゃると思いますが、
どこから初めていいのか、なかなか難しいものではないでしょうか。
今日は役立つインテリアのコーディネートのポイントをお話致します
☆ 色彩計画 ~カラースキーム ~
まずは、配色を考えて部屋全体を上手くまとめます。
色彩計画には、以下の3つがあります。
・ベースカラー ・・・ 部屋全体の約70%を占め、壁・床・天井にあたります。
広い面積なので、白・アイボリー・茶系など主張しない色を
選ぶとよいでしょう。
白などの明るい色にすると部屋を広く見せることができます。
また派手な色を選ぶと落ち着かない印象になってしまう可能性も。
・メインカラー ・・・ 部屋全体の約25~20%を占め、ソファやカーテンなどの大きな家具に
あたります。
部屋のイメージになる色なので、好きな色を選ぶとよいでしょう。
色あいの違う色を何色も取り入れると統一感がなくなってしまうので、
同系色にまとめるといいと思います。
・アクセントカラー ・・ 部屋全体の約5~10%を占め、クッションやインテリアの小物に
あたります。
部屋にアクセントとなる色なので、鮮やかな色を選ぶと
よいでしょう。
一番費用がかからないので、季節や気分で変えてみるのもよいかと
思います。
☆ 色 ・ 柄 の 効果
色や柄には視覚効果があります。壁紙だけでなくカーテンなどを選ぶときにも
活用できますので、インテリアのコーディネートの参考に。
【色】
・膨脹色 と 収縮色
膨脹色 ・・ 白などの明るい色にあたり、膨脹して見える為、部屋を広くみせる効果が
期待できます。
伸縮色 ・・ 暗い色にあたり、落ち着いた雰囲気になりますが引き締まって見え、
狭く感じる場合もあります。
・軽さ と 重さ
軽さ ・・ 薄い色にあたります。軽く見える為、部屋を開放的にみせる効果が
期待できます。
重さ ・・ 暗い色にあたり、重く見え、圧迫感を感じる場合もあります。
・進出色 と 後退色
進出色 ・・ 暖色系の色にあたり、前に迫って見える為、狭く感じる場合もあります。
後退色 ・・ 寒色系の色にあたり、遠くに下がって見える為、部屋に奥行きを感じる効果が
期待できます。
【柄】
・縦ストライブ と 横ボーダー
縦ストライブ・・ 部屋を縦長に見せ、天井が高く感じる効果が期待できます。
横 ボーダー ・・ 部屋を横長に見せますが、天井が低く見え、圧迫感を感じる場合も
あります。
・小柄 と 大柄
小柄 ・・無地や小柄は部屋を広くみせ、開放感を感じる効果が期待できます。
大柄 ・・大柄は圧迫感があり、狭く感じる場合もあります。
以上、インテリアのコーディネートで参考になれば幸いです。
また今後もインテリアについてもブログでご紹介していきたいと思います。